ダッチオーブン・スキレットで燻製する時の注意をしたいと思う。ダッチオーブンやスキレットを使って燻製をやっている方も多いと思う。
私も、ダッチオーブンやスキレットを利用して燻製をやってみたことが何回もあります。
そのシール効果より、けっこう効率的に燻製ができたりします。
この記事に書いてあるコト
スキレットで燻製をやった例
手羽元に塩を振り、1時間ほど風乾します。スキレットに並べて熱燻製すれば15分ほどでアツアツの燻製手羽元ができます。
ハンバーグを並べれば10分で燻製ハンバーグの出来上がり。
脂も多めに落ち、またソースいらずですので、カロリー控えめのすばらしいハンバーグだ。
しかし・・・
スキレットやダッチオーブンを燻製に使う問題点
いい色に仕上がっているブラックポットのダッチオーブンやスキレットを燻製に利用する場合、注意する点があります。
それは、燻煙によって鉄鍋の鉄肌がタールで汚れるということです。
一回やってみればわかりますが、15分の燻製で全体まんべんなく真っ黒になります。
ブラックポットなので、その汚れ具合はわかりませんが、手入れをするときに後悔をします。
本当にタールで真っ黒です。
洗っても洗っても水がいつまでも真っ黒です。次に料理に使う気にならないほど汚れが落ちません。
そこで私は燻製用のダッチオーブン、もしくは燻製専用の鉄鍋を用意しています。
おすすめ1:ベルモント H-027 鉄製燻製鍋27cm
一番おすすめの燻製鉄鍋。スチール製なので本当に丈夫。
以下に紹介する熱燻製は、すべてこの燻製鉄鍋で作っている。
自慢のブラックポットをタールで汚さないため、燻製用には燻製専用の鉄鍋を用意すること、マジでおすすめするぞ!
おすすめ2:キャプテンスタッグ ダッチオーブン30cm
また燻製専用に安めのダッチオーブンを用意するのもいい選択だ。
専用にしてしまえば、タールもある程度は気にならない。
燻製専用にする場合は直径は大きめにしておくことも重要だ。普通の調理なら10インチ(約25㎝)でも問題ないが、燻製の場合はちょっと違ってくる。
魚を燻したりエビを並べたりとけっこう場所を取る。また燻製の場合複数の食材を一気に燻すため大きいほうがいいのだ。
またこの深さにより網やざるを使い2段重ねなどもOKだ!
燻製鉄鍋によるレシピ例
それでは前述の燻製鉄鍋によるレシピをいくつか紹介。
リンク先は私の運用サイトとなっていますので、ぜひ合わせてご覧いただければと思います。
醤油味燻製チキンスペアリブ
贅沢シュウマイの燻製
秋鮭のシンプル燻製
サーロインステーキ燻製
燻製クリームチーズ
燻製ラムチョップ
燻製ベビーホタテ
燻製専用の鉄鍋を用意すると、自慢のダッチオーブンをタールまみれにすることがなくなる。
また思いっきり燻製を楽しむことができるぞ。
ぜひ、熱燻製をやる場合は、専用の鉄鍋や専用のダッチオーブンを用意すること、全力でおすすめするよ!